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大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査

概要 Outline

全国265校のスマートフォン・サイトを一斉調査 2024年10月25日(金)発売

「大学選び」はまず、スマートフォン(スマホ)から―――。競合大学との比較、自校サイトの修正すべき点が確認できます。

 『大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査』では日経BPコンサルティングがこれまでの大学サイト診断のノウハウを生かし、調査員が実際に使ってみて、表示速度やユーザビリティ、コンテンツ、デザインなどから、ストレス度合いを独自にチェックします。
 調査は競合大学との比較から、その優劣が数値で確認できる、Web戦略の立案に直結する指標となっています。調査対象ではない場合でも、ご購入いただければ、貴校サイトの調査をあらためて実施、その結果をあわせて、お届けします。
 自校のスマホ・サイトの「実力」を知り、ぜひ、強化や改善にお役立てください。
スマートフォン・サイトを見て受験生の印象はどう変わる?

若者との“新たな接点” チャットロボット

当初は問い合わせに対する職員の負担軽減を目的に導入する例が目立ちましたが、電話やメールよりも問い合わせしやすいことから、最近は在学生向けの導入が増えています。
明治大学様 チャットロボット

明治大学様 チャットロボット

明治大学様

キャラクターの「めいじろう」がチャットボットへの案内役になっています。
商学部、政治経済学部、文学部などの学部ページに現れるめいじろうをタップすると、それぞれの学部の在学生や卒業生を想定したチャットボットが現れます。
同志社大学様、実践女子大学様 チャットロボット

同志社大学様、実践女子大学様 チャットロボット

同志社大学様、実践女子大学様

チャットボットの入り口を、在学生向けページに限って設ける大学もあります。
学生の困りごとや要望をチャットボットで集めることで、学生サービスの改善につなげられます。

『大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査2023-2024』総合ランキングTOP10

順位 前年比順位 大学名 総合スコア
1
  東京工芸大学
97.33
2
  北海学園大学
96.00
3
   工学院大学
93.33
4
   東京工科大学
91.11
5
   名古屋市立大学
89.33
6
   北海道科学大学
88.78
7
   青山学院大学
87.56
8
   大妻女子大学
84.67
8
   西日本工業大学
84.67
9
   駒沢女子大学
83.33

8つの指標(評価軸)

1.通信への配慮

通信が遅い環境でもなるべく短時間で表示されるように工夫し、利用者に過度のストレスを与えないことが大切です。パケット量を気にする利用者がいますから、通信量にも気配りが必要です。

2.見やすさ

スマホでは文字や画像、表・グラフが小さく、読みにくくなりがちです。
文字の大きさやフォントの選び方、配置、色使いなど、細かなところまでチェックします。

3.操作のしやすさ

指のタッチ操作を徹底検証。
隣接するタップ要素が近すぎないか、快適な縦スクロールを妨害する要素はないか、など操作上のストレス要素を診断します。

4.トップページ・ユーザビリティ

サイトを訪れたビジターの最初の「道しるべ」がトップページです。
適切なナビゲーションを用意しているか、リンク名のわかりやすさも重要です。

5.サイト・ユーザビリティ

ビジターがサイト内を効率よく巡回し、気持ちよく遷移して、必要な情報を収集できているかを探ります。統一したナビゲーションバー、適切な見出し、PCサイトへの表示切替ボタンなども見逃せないポイントです。

6.メインコンテンツへのアクセス

大学サイトの“人気コンテンツ”は入試・イベント日程や学費などです。それらにストレスなくスムーズにたどり着けるか、情報に不足はないか、古いままになっていないかなど満足感を左右するポイントをチェックしています。

7.サイト内検索

多くの情報を発信するようになるにつれ、情報を探す手段にサイト内検索を使う機会が増えています。6つの検索ワードについて、期待するページが上位に表示されるか、タイトルや要約文が適切かどうかを調べています。

8.インタラクティブ

問い合わせページはもはや不可欠です。受験生や親はもちろん、地域や企業とのコミュニケーションが一層、重要になっています。交通アクセス情報もわかりやすさ、親切な表示が求められています。

Web戦略の立案に直結する最新指標

Web戦略の立案に直結する最新指標

調査概要

対象大学と選定基準

265大学。選定は、国立大学、公立大学、私立大学のそれぞれについて、学部学生数の多い上位大学とした。また、サイト・ユーザビリティ向上に熱心であると日経BPコンサルティングが独自判断した大学も数校、ノミネートに加えた。なお、医科大学、歯科大学、薬科大学、獣医大学、畜産大学、看護大学、芸術大学、体育大学などは対象から外した。

調査方法

米Googleの提唱するガイドラインなどを参考に、日経BPコンサルティングが独自に診断シートを作成し、このシートにしたがって、調査員が実際にWebサイトを閲覧しながらチェックします。合計して100点となるように配点しています。

調査時期

2024年6月上旬~9月上旬
調査対象 Survey

調査対象大学サイトは国立大学(64校)、公立大学(18校)、私立大学(183校)全265校

調査対象に入っていない大学のみなさまへ

調査対象に入っていない大学様でもご購入いただくことができます。貴校サイトについて、あらためて、同様に調査した結果を組み合わせ、CD-Rで提供します。調査対象大学との比較や分析ができます。貴校サイトの全体的なポジショニングを簡単に確認できるほか、お近くの大学や競合する大学との比較・分析も容易に可能となります。
料金 Price

大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査 2024-2025 料金表

料金表

商品内容

データCD-R(総合報告書・分析用データ/全バージョン共通/1枚)

総合報告書はPDFファイルで提供、今回の調査結果を詳細に解説いたします。スマートフォン・サイトに関して、評価方法や作り方のトレンドも解説します。分析用データはExcel形式で提供します。診断結果を確認する二つの方法を用意しました。

自校のポジションを確認「ランキング表示機能」
指定の診断軸でランキングを表示し、自校の位置を分布グラフで示します。

診断指標ごとに分析「個別データ表示機能」
競合校(最大3校)の比較が、表のほか、棒グラフ、レーダーチャートで確認できます。
データCD-R/美麗ケース入り(総合報告書・分析用データ)

データCD-R/美麗ケース入り
(総合報告書・分析用データ)

診断レポート(Standardバージョン/約10ページ)

貴校サイトの診断結果を解説したレポートです。「総合分析」では他大学と比較した貴校のポジションや強い指標、弱い指標についてコメントします。「診断表」では、個々の審査項目について診断理由をテキストで指摘します。減点となった理由がわかりますのでサイト改善に役立てることができます。
診断レポートの「診断表」ページ

診断レポートの「診断表」ページ

個別報告書(Advancedバージョン/約45ページ)

貴校サイトの診断結果を、画面キャプチャを使ってわかりやすく解説したレポートです。スコアだけでは見えてこない問題点や改善の方向性を示します。また、調査対象大学より競合サイトを最大3サイトご指定いただき、分析の参考といたします。
個別報告書の例

個別報告書の例

※調査対象となっていない大学様でもご購入いただくことができます。貴校サイトについて、あらためて、同様に調査した結果を組み合わせ、CD-Rで提供します。
 
提供:日経BPコンサルティング