NIKKEI Media Marketing

大学ブランド・イメージ調査

概要 Outline

貴校のブランドづくりに欠かせない客観データ、専門家が分析

今年で19回目を迎える「大学ブランド・イメージ調査 2025-2026」

2025年11月19日(水曜日)発売

 「大学ブランド・イメージ調査」は日本経済新聞社グループの日経BPコンサルティングが国内の大学について、ビジネスパーソンや父母、教育・研究機関に勤めている方を対象に認知度やイメージ、評価をインターネットで調査し、分析して、まとめている調査サービスです。貴校が周辺地域のステークホルダーにどのような姿として映っているのか、大学の評価を数値化した「ブランド力通信簿」をご提供します。
 2007年にスタート、独自の指標を提示しながら、国内を9地域(2025-2026年版はのべ462大学が対象)に分けて詳細に分析、身近な「競合」大学との比較も容易です。大学の広報活動の効果測定や中長期的な経営戦略の企画・立案、研究分野の選択などの参考データとして、大学・研究機関での利用が進んでいます。

 日経BPコンサルティングは大学・研究機関の依頼を受けたブランドづくりを支援するコンサルティングサービスも手がけており、いずれも日経メディアマーケティングが調査リポートの販売やコンサルティング業務の取り次ぎをしています。

調査対象地域区分とノミネート大学数
コンテンツ Contents

「大学ブランド力」を測る36の項目

 
一般
イメージスコア
一般的なイメージ
(11項目)
(一流)一流感がある|知名度がある|信頼できる
(躍動感)エネルギッシュである|自由闊達である
(想像力)いま注目されている、旬である|時代を切りひらいている
(地域貢献)親しみが持てる
(上品・誠実)センスがいい、かっこいい|好感が持てる|誠実である、正直である
大学ブランド
イメージスコア
大学に対するイメージ
(14項目)
(一流)教育機関としてのビジョンがある|各界に多数の人材を輩出している|就職状況が良い|伝統や歴史を重んじている|学部、学科が充実している|立地が良い
(躍動感)スポーツ活動に熱心に取り組んでいる
(想像力)在学中の資格取得に積極的である|他大学にはない魅力がある|研究などに使用する施設が充実している
(グローバル)留学生の受け入れが活発である|グローバルである/国際交流が活発である
(地域貢献)地域産業に貢献している|地域社会・文化に貢献している
学生ブランド
イメージスコア
学生に対するイメージ
(11項目)
(一流)勉強、研究に熱心である|リーダーシップがある|基礎学力が高い|問題解決能力が高い
(躍動感)個性的である|精神的にタフである|コミュニケーション能力が高い
(想像力)創造力がある|高い専門性、専門知識を有する
(グローバル)語学に長けている
(上品・誠実)礼儀正しい、上品である
調査対象 Survey

調査対象大学は全国の国立大学、公立大学、私立大学のべ462校

ノミネートがない大学や対象外地域で同様の調査を実施するには

 本調査(本編)では、1大学あたり1地域(本部所在地域)でのノミネートリストとなっております。
 そのため、「地域をまたいでキャンパスが所在する」「対象地域外の学生をターゲットとしている」「複数地域における自校のブランドポジションを知りたい」「対象外地域での競合との差を分析したい」「ノミネート外大学を調べたい」などのご要望については、追加調査Baby版をご用意しています。
 Baby版の実施は、本編の購入が条件となります。調査実施後、ご納品まで1カ月ほどかかります。
お申し込み締め切り 2025年12月19日
調査実施 2026年1月(予定)
  • ・設問は本編と同様となります。
  • ・調査回答者は、有職者と中学生以上の子を持つ父母です。
  • ・本編と同様の個別分析シートと自由意見集をご納品します。
活用シーン Usage scenes

『大学ブランド・イメージ調査』データの見方

個別分析シート
認知度や認知経路、推薦率、採用意向率などを回答属性ごとに詳細分析、「ブランドづくり」の進捗度も診断

イメージ

KPI設定

独自のフェーズ診断に基づき、「ブランドづくり」に向けた最適な「指標」を提示

KPIイメージ

「ブランドづくり」に有効活用するための代表的な使い方

代表的な使い方
仕様 Specs

『大学ブランド・イメージ調査』調査概要

調査期間 2025年7月17日~8月19日
調査方法 インターネット調査
調査回答者 有効回答者は約52,000人。それぞれの地域の在住者を回答者とすることで、より実態に近い評価が確認できる
<対象A>各地域に在住(首都圏編であれば首都圏在住者)の【1】有職者(ビジネスパーソン)【2】中学生以上の子を持つ父母
<対象B>大学、また学生に対するイメージ、自由コメント(大学の特長と改善点)、入学推薦率については、各地域に在住の【3】教育・研究機関従事者も対象としている
調査対象大学数 全国の国立大学、公立大学、私立大学のべ462校。
ノミネートは大学規模や地域性などを総合的に勘案し、調査機関が選定
※北関東は7、甲信越は8、東北/近畿/中国・四国/九州・沖縄・山口は10、首都圏/北陸・東海は11、北海道は14の大学を1調査票に提示
料金 Price

納品セット価格(税別)

料金イメージ

<カスタマイズ版>は、ご希望の調査・コンサルティングのテーマなどをお知らせください。お見積りいたします。

納品セット内容

分析用データCD-ROM(ノミネート全大学の結果を収録)

CD-ROMには、調査対象となったすべての大学の結果データが収録されています。ブランド力の全体ランキングのほか、以下の機能を用意しています。
 

個別分析シート

調査結果を一覧できる「ブランド力通信簿」。「ブランド総合力」をはじめ、「大学認知率」「ブランド・イメージ36項目の得票率」「入学推薦率」「採用意向率」「認知経路項目の得票率」などが表やグラフで確認できます。
 

競合分析シート

2つの大学の結果を比較できます。
 

自由意見集

大学に対する魅力や改善点などさまざまな視点で、自由に記述いただいた自由意見集を出力することも可能です。

貴校個別分析シート(3種)カラー出力紙

ビジネスパーソン、父母、教育関連従事者の3種の属性ごとに、分析用データCD-ROMに収録されている個別分析シートをカラー出力したものです。貴校の結果が一目でわかる本シートとして、学内の会議資料などで、そのまま使用することができます。

※教育関連従事者の個別分析シートには、6因子(一流、躍動感、創造力、グローバル、地域貢献、上品・誠実)は含まれません。
個別分析シートイメージ

貴校結果概要シート(Silver、Goldバージョンのみ)

貴校の結果データの概要を500字程度で解説したコメントをまとめたものです。数値情報からどのような傾向が読み取れるのかその概要を、容易に理解できます。ノミネート地域内で見た貴校の位置づけが文章で把握でき、情報の学内共有の場などでお役立ていただけます。

個別報告会(Goldバージョンのみ)

貴校の結果データについて、ご指定の競合校2校との比較を入れながら、調査担当者がご説明する報告会を開催します。想定参加者は10名以内で、時間は全体で60分となります。調査結果を分析した資料をPowerPointで作成し、それを元にお話をします。開催時期はご要望をうかがった上で、調整させていただきます。

オプション

定性分析結果データ

貴校の自由意見回答(大学の特徴・魅力、改善すべき点、推薦・非推薦の理由の3種類)データをもとに、定量的に分析し、貴校がどのような言葉で、具体的に語られているかを総合的に判断します。1件1件の自由意見をお読みいただく時間を節約でき、自由意見がどのような傾向を持っているかを容易に把握していただけます。

全国版総合ランキングデータ(全国版のみ)

全国版のCD-ROMには9地域それぞれのランキングが、独立して収録されています。この個別のランキングをいったん集約し、全国の大学を対象にして、ブランド力を再集計し、9つのランキングを1つのランキングに束ねた「全国の全対象大学に関する総合ランキング」をお届けします。自校が対象地域内だけでなく、全国の大学と比較して、どのポジションに位置しているのかを把握することが可能です。

Baby版データ

ご指定の大学をご指定の地域において、本編同様の調査項目で実施し、「個別分析シート」と「自由意見集(3種)」を提供します。本編の指定地域データと比較分析することで、ノミネート地域以外で貴校や競合校がどのようなブランドポジションにあるかを把握することができます。

※この商品は、大学関係者・教育機関向けのみの販売となりますので、ご了承ください。
※データCD-ROMは、Windows Microsoft® Excelの2021(日本語版)での動作を確認しています。

提供:日経BPコンサルティング