日時 | 2025年3月25日(火) 10:00~17:00(お昼休憩 13:00~14:00) |
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プログラム 概要 |
アナリストの主な業務は、マーケットや資産クラスに関する深い知見と分析能力を備え、投資家やファンドマネージャーに対して、意思決定をサポートすることです。財務分析、企業訪問からポートフォリオ分析、ファンドのパフォーマンス評価までアナリスト業務は多岐にわたります。ところが、今までこうした実務を体系的に学ぶ機会は限られていました。シニアアナリストからの伝承やアナリスト自身の座学による企業分析は、必要なスキルに偏りがみられ、十分とは言えません。また、転職をして今の業務に就いた方にとっては今更聞けないといった知識やノウハウだと思います。 一方で、企業の価値分析を行う重要性は日増しに増大しています。割安・割高な銘柄の発掘、様々な企業イベントに対する迅速な再評価など、しっかりとした知識や経験に基づくスピーディな対応が求められます。また、「貯蓄から投資へ」、という政府の方針により投資家のすそ野が広がる中、わかりやすい説明が求められますが、そこにも包括的な知識やノウハウが求められます。 本講義は、そのなかでアナリストが行う企業分析業務を対象とします。まず決算書、財務分析に関する基礎知識から始め、企業インタビューの手順、業績予想、企業価値評価の基本的な手法を学習します。最後に全般的な演習を行い、アナリストが企業の想定株価を算定するまでの知識・ノウハウを体系的かつ網羅的に学んでいきます。基礎編とはなっていますが、学びなおしにも最適の講義となっています。 |
講師 | 三浦 毅司(元クレディ・スイス証券 株式調査本部 株式調査部 ヴァイス・プレジデント/日本知財総合研究所 代表取締役CEO) |
受講料 | 48,400円(税込) |
48,400円(税込)