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明治学院大学

導入事例 Case Study

課題レポートの情報源に
就活の武器にテレコンを活用

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国際学部・国際キャリア学科 准教授 斎藤 百合子 氏
図書館 利用サービス・電子情報課 主任 秋山 美佐子 氏
                    千葉 久仁子 氏
                    菅居 道昭 氏

導入しているサービス
  • 日経テレコン(教育機関向け)
  • 日経BP記事検索サービス

 横浜開港と同時に来日したアメリカ人宣教医師J.C.ヘボン博士は、医療や辞書編纂などの活動とともに明治学院の淵源となる「ヘボン塾」を1863(文久3)年に開設し、それが明治学院大学のルーツになっている。それから150年あまり、"Do for Others"の精神を持ち続けて今に至る。現在、文・経済・社会・法・国際・心理の6学部15学科のほか、大学院は7研究科を擁している。2013年に創立150周年を迎える節目にあたり、伝統的な英語教育やDo for Othersの精神を行動に移すボランティア活動を重視し、「社会に貢献できる人間育成」に力を入れている。

日経テレコン(以下、テレコン)の導入時期についてお聞かせください

 国際学部や、経済学科・経営学科の先生方はご自身ですでにテレコンを随分前から使っていらっしゃいまして、大学側としては、データベースを導入し始めた時期からテレコンを採用しました。ですからモデム時代から数えると20年以上の長い期間利用しています。

学内のパソコンとテレコンの利用状況はいかがでしょうか

 ここ横浜キャンパスでは、図書館とPC実習室に自由利用のパソコンが合計380台ほどあります。もちろん白金キャンパスにもあります。学内のどこからでもテレコンにアクセス可能ですが、図書館ならばわれわれのサポートも得られるので、図書館で利用する学生が多いでしょうか。

学生へのセミナーやガイダンスはどのように開催されていますか

 教育現場の要請により、データベースセミナーを開催しています。この春は5回開催し、うち1回がテレコンと日経BP記事検索サービス(以下、BP)の内容でした。先生方が新聞を使用する課題を多く出されますので、それに対応したセミナーを実施しています。このテレコンとBPの回は、一番申込みが多い回でした。齋藤先生をはじめとする先生方の推奨があると、学生たちもより積極的に参加します。

 授業時間内に「図書館ガイダンス」を春学期に78コマ実施しました。その中でもテレコンとBPを紹介しています。他のサービスに比べて初心者には難しいと思われるテレコンとBPですが、事後のアンケートでは「こんな便利なものがあって良かった」という声が多いです。ですからまずきちんと紹介することが最初のステップですね。

 昨年はキャリアセンターと連携し「就活のためのセミナー」を共催しました。こちらでもテレコンを紹介しました。

斎藤先生にお伺いします。学生への指導に、情報活用の面で注意されていることはありますか

 私は国際学部でインターンシップの授業を担当していますが、昨春にテレコンの存在を知り、紹介してもらいました。そして日経新聞の読み方や、情報 --どういう企業がインターンシップを募集していてどういう会社なのか--がわかり、これは素晴らしいデータベースだと自分自身が思えたので、学生たちにもセミナーを強く推したのです。就職を控えた学生は真剣に企業のことを調べますが、データベース上で業績だけを見るのではなく、企業の理念・文化・経営方針をチェックするのだという課題を出してゆきたいですね。漠然と大手企業や人気職種を志望する学生には、今や中小企業でも海外進出しないと生き残れない時代なのだから、日経を読みなさい!と言っています。

 図書館には本もデータベースもたくさんの情報が用意されていますが、学生はその引き出し方からまず学んで欲しいと思っています。そのためには図書館に足を運ぶ動機付けも必要です。図書館探検オリエンテーリングが通年実施されているので、教員が学生に宿題を出して参加を促すなど教員と図書館が連携し工夫しています。

 私立大学ですから学費も当然かかり、その上で図書館もキャリアセンターもすべての施設も成り立っていますので、私は学生に学費分は取り戻しなさいと話しているのです。テレコンの講習を受講すると、明治学院大生は検索が無料のところ、他で普通にこのサービスを利用したら1件900円がかかると初めて知る学生が多いです。学費を払って入学した以上、施設や情報サービスを活用して元を取るという意識が浸透する良い機会ですね。われわれが出した課題を、学生が図書館自体やスタッフ、情報サービスのサポートを上手く得て答えを出すのが理想です。

電子媒体などのデータ整備に対しての取り組みはいかがでしょうか

 昨年からシステムを変更し、OPACで検索すると日経関連のものも含めた電子媒体がヒットするようにしました。電子ブックの目録化も進めており、OPAC上で検索できるものが増えています。アーカイブについてはいくつか公開し、さらに聖書についても着手し準備中です。社会貢献のひとつとして、ヘボンの『和英語林集成』デジタルアーカイブは各版引き比べができるような作りにして日本語の変遷もわかるものになっています。

お使いいただいているサービスについてご要望はございますか

 時代の流れから、学生はスマートフォンの利用が多いので、スマートフォンでテレコンが利用できるといいですね。学外での利用もできるようにしてほしいです。

 また、テレコンを利用したセミナーをさらに増やしていただきたいですし、セミナー実施の声をかけても開催時間に都合がつかない学生もいますので、終了後でも動画でガイダンスしていただけるとありがたいです。テレコンのサービスは、機能が充実しているので、もっと利用してもらいたいのですが、操作がわかりにくい面があります。動画でのガイダンスがあれば、先生も学生もスタッフも観ることができます。本学はE-learningも取り入れているので、活用したいです。

2013年に創立150周年を迎えられますが、図書館としての企画はございますか

 日本近代音楽財団から2009年に、近代日本音楽の主要資料約50万点が本学図書館に寄贈されました。その資料を150周年を迎える2013年秋に一般の方にも公開する展覧会を企画しています。そのほかにもいくつかの企画を検討中です。

プロフィール

大学名 明治学院大学
創立 1863年
所在地 東京都港区白金台1-2-37
学生数 約1万2300人
学部 文学部、経済学部、社会学部、法学部、国際学部、心理学部
Webサイト http://www.meijigakuin.ac.jp

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