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医療・健康ビジネスの未来 2019-2028

概要 Outline

新たな産業やビジネスが立ち上がる「医療・健康」市場のこれからの10年を描く

2019年 1月31日(木)発売

「医療機関」「医療機器」「薬局・ドラッグストア」「製薬」などの分野で待ち受ける業界構造の大変革。
テクノロジーの進化、社会や暮らし、価値観の変化で生まれる、今後10年間の新しいビジネスチャンスを読み解きます。

 

 “大資本による個人診療所のコンビニチェーン化”
 “ロボット手術の保険適用拡大”
 “医療データのプラットフォーム化”
 “先端医療やオンライン遠隔診療の普及”
 “薬剤の代替としてのスマホアプリ処方”―――など、『医療・健康ビジネスの未来 2019-2028』は世界中で起こりうる「未来」の姿を紹介します。

 中長期計画や戦略会議の資料、取引先への企画書などにデータを部分転載することができる、便利な未来予測ツールです。関連するレポートは、2,000を超える企業の経営企画・R&D・事業開発部門や大学・研究機関で活用いただいております。日経BP社、日経BP総研 未来ラボが提供します。

コンテンツ Contents

『医療・健康ビジネスの未来 2019-2028』の目次

第1章 医療・健康ビジネスを取り巻く環境2019-2028

 医療・健康産業の世界市場規模は今後拡大を続ける。2019~2028年は年平均7%の成長率で市場は伸び、2028年には、2,000兆円を超える。その背景にあるのは、世界的な人口爆発や都市化、先進国における高齢化だ。こうした市場拡大と同時に、医療・健康関連テクノロジーは大きな変革を遂げる。遺伝子治療や再生医療が一般的になり、AIやIoT、RPA、ブロックチェーンなどの活用が進む。

  • 1-1 医療・健康市場規模
    • ■ 世界的人口増加と都市化の進行で、2,000兆円を超える巨大産業へ
    • ■ 日本の医療・健康ビジネスのランドスケープ
  • 1-2 世界の人口動態
    • ■ 世界人口は80億突破へ
    • ■ 2030年、日本の高齢者人口が30%超へ
  • 1-3 社会経済構造の変化
    • ■ 世界の中間所得層、2030年には49億人へ
  • 1-4 疫学上のトレンド
    • ■ 世界的に増え続ける慢性疾患
  • 1-5 地球環境・気候変動
    • ■ 世界的水不足と気候移民の出現
  • 1-6 テクノロジーの進化
    • ■ 携帯端末の安価化・軽量化・小型化
    • ■ 世界50~60億人がネットでつながる
    • ■ 地球上のいたるところでクラウド
    • ■ 働き方改革+AI・RPAによる生産性向上
    • ■ ネットワーク型の社会参加とコミュニティの形成
    • ■ メガ企業/テクノロジー企業の影響力
    • ■ 人工知能アシストの普及
    • ■ セキュリティリスクの増大
  • 1-7 社会変化・価値観の変化
    • ■ 婚姻、家族観の多様化
    • ■ 週休3日制の議論の本格化
    • ■ 持続可能性を重んじる文化の形成
 

第2章 国内医療・健康市場を左右する制度改定の未来

 超高齢社会を迎えた日本。2040年までは高齢者人口は増え続ける。現状のままでは、2040年の医療・介護保険給付金は2018年の1.9倍に当たる92.5兆円にまで増大する。社会保障制度の破綻は必至だ。そこで政府は様々な施策を打つ。例えば、予防シフトや再生医療/遺伝子治療シフト、給付率調整、プライマリケア・シフト、地域包括ケアシステムの構築、ICTの活用などだ。

第3章 医療・健康業界の未来予測

 医療・介護保険給付金を抑えるためにプライマリケア・シフトが進む。つまり病院中心から地域の診療所中心にシフトする。この影響は極めて大きい。病院は病床数を抑制され、先端医療や救急医療の強化を急ぐ。診療所は、365日の診療が求められ、コンビニチェーン化が進む。さらに、医療機器業界やドラッグストア、製薬業界も多大な影響を受けるだろう。

  • 2-1 社会保障制度維持に向けた変革の10年
    • ■ 2025年問題から2040年問題へ
    • ■ 2040年を見据えた社会保障の将来見通し
    • ■ 2040年の医療・介護給付費予測
    • ■ 2040年の日本の就業者数は約1,000万人減少
  • 2-2 診療報酬・介護報酬改定スケジュール
    • ■ 医療計画(都道府県医療計画)と介護保険事業計画
    • ■ 2024年に予想される診療報酬・介護報酬の同時改定
  • 2-3 2019-2028年の診療報酬改定で予想されること
    • ■ 予防シフト
    • ■ 高額薬剤・医療技術への対応
    • ■ 薬価改定
    • ■ 終末医療
    • ■ ICT活用
    • ■ 医療現場向けERP
    • ■ 大型法人化・チェーン化
    • ■ ロボット手術の保険適用
    • ■ 診断支援システム(AI・ビッグデータ分析・IoT+電子カルテ)
    • ■ アプリ処方(薬剤の代替)
  • 2-4 2019-2028年の介護報酬改定で予想されること
    • ■ フレイル対策(食・運動・口腔改善による重症化予防)
    • ■ 民間サービスに対する適用
    • ■ 給付率調整
    • ■ 事業主体の大型化
    • ■ 認知症対策
    • ■ 介護従事者の確保
    • ■ 緩和ケア・終末医療
    • ■ 医療連携
    • ■ リハビリ強化
    • ■ 介護ロボット
    • ■ 地域主体の介護へのシフト
  • 3-1 医療機関の未来
  • 3-1-1 プライマリケア・シフト
  • 3-1-2 機能分担・地域医療構想・地域包括ケアシステム
  • 3-1-3 病院の未来~地域医療の核としての病院のあり方と医療システム最適化
    • ■ 機能明確化・取捨選択
    • ■ M&A・大型化
    • ■ 国際化・外資の参入
    • ■ 高度化
    • ■ 働き方改革
    • ■ 株式会社による病院運営
    • ■ 再生医療
    • ■ 先制医療
    • ■ 治験
    • ■ 医療データ
    • ■ 遺伝子治療と遺伝情報
    • ■ デジタルホスピタル
  • 3-1-4 診療所の未来~コンビニ化する診療所
    • ■ チェーン化
    • ■ IT投資
    • ■ 365日診療
    • ■ 病院系列 vs. 診療所チェーン
    • ■ 医師余りに向けて
  • 3-1-5 歯科診療所の未来~虫歯ゼロ社会に向けた新たな歯科医療像
    • ■ 二極化
    • ■ 専門化進行と一般歯科
    • ■ 虫歯から歯周炎へ
    • ■ 小児の歯並びケア
    • ■ 医科歯科連携
    • ■ 審美歯科
    • ■ 歯科技工のデジタル化
    • ■ 再生医療
    • ■ 矯正治療
  • 3-2 医療機器業界の未来
  • 3-2-1 医療機器を取り巻く環境
    • ■ 3つの競争(サービス化・バリューチェーン化・プラットフォーム化)
    • ■ 市場環境(高齢者の増加・慢性疾患の増加・アジアの成長)
    • ■ 日本の医療機器ビジネス
  • 3-2-2 検査診断系医療機器
    • ■ 先制医療アプローチによるシステム
    • ■ POC型検査機器
    • ■ プライマリケア向け小型検査機器
    • ■ データ収集機器
    • ■ データ活用システム
    • ■ AI診断
  • 3-2-3 治療系医療機器
    • ■ POC型治療機器
    • ■ 非侵襲性/低侵襲性治療機器
    • ■ 再生医療
    • ■ 人工臓器/組織
    • ■ ソフトウェア型医療機器
    • ■ ロボット
  • 3-3 薬局・ドラッグストア業界の未来
  • 3-3-1 調剤薬局を取り巻く環境
  • 3-3-2 ドラッグストアを取り巻く環境
  • 3-3-3 薬局・ドラッグストア業界におけるキートレンド
    • ■ 調剤薬局とドラッグストア
    • ■ 大型化
    • ■ システム化
    • ■ バリューチェーン化競争
    • ■ サービス志向
    • ■ 顧客ベース活用
    • ■ 規制緩和
    • ■ 診療報酬改訂と事業戦略
    • ■ プライマリケア・シフト
    • ■ 医薬品流通の変革
  • 3-4 製薬業界の未来
  • 3-4-1 製薬業界を取り巻く環境
  • 3-4-2 製薬業界におけるキートレンド
    • ■ 大型化と専門特化
    • ■ 医療費抑制と新興市場シフト
    • ■ 治療から予防・根本解決へ
    • ■ テクノロジーの与えるインパクト
    • ■ POCの流れ
    • ■ 医工連携・医工融合
    • ■ 遺伝子
    • ■ 再生医療
 

第4章 医療・健康周辺業界の未来予測

 医療・健康産業の周辺業界にとっても、2019~2028年は激動の10年間になる。医療・健康業界の様々な制度改革が周辺業界に影響を与えると同時に、周辺業界の新テクノロジー開発が医療・健康に大きな変革をもたらすからだ。特にICT業界で開発が進む新テクノロジーの影響は大きい。IoT、AI、5G通信、ロボット、ブロックチェーン、BMIなどが医療・健康業界を変える。

  • 4-1 ICTと医療・健康の未来
  • 4-1-1 ICT業界を取り巻く環境
  • 4-1-2 ICT業界におけるキートレンド
    • ■ IoT
    • ■ エッジコンピューティング
    • ■ 5G通信
    • ■ AI・ディープラーニング
    • ■ ロボティクス・RPA・マイクロロボット
    • ■ ビッグデータ
    • ■ サイバーフィジカルシステム
    • ■ ブロックチェーン
    • ■ アプリ経済圏
    • ■ 音声エージェント・AIスピーカー
    • ■ BMI
    • ■ VR
    • ■ コンタクトレンズ型ディスプレイ
    • ■ セキュリティ
    • ■ バッテリー
    • ■ 量子コンピューティング
  • 4-3 金融・保険業界と医療・健康の未来
  • 4-3-1 金融・保険業界を取り巻く環境
  • 4-3-2 金融・保険業界におけるキートレンド
    • ■ ICT化(FinTech、InsurTech)
    • ■ 境界線の消滅
    • ■ 投資・運用先としてのヘルスケア
    • ■ リスク予測精度の向上
  • 4-4 住宅産業と医療・健康の未来
  • 4-4-1 住宅産業を取り巻く環境
  • 4-4-2 住宅産業におけるキートレンド
    • ■ スマートハウス
    • ■ シェアリング
    • ■ HaaS
    • ■ 境界・面倒の消滅
    • ■ 病院化する住宅
    • ■ 家事ロボット
    • ■ コネクテッドハウス
    • ■ セキュリティ
  • 4-5 自動車産業と医療・健康の未来
  • 4-5-1 自動車産業を取り巻く環境
  • 4-5-2 自動車産業におけるキートレンド
    • ■ 自動運転宅配とドローン宅配
    • ■ ラストマイルモビリティ
    • ■ B2B自動運転
    • ■ 本格化する空飛ぶ車の実証実験
    • ■ 車内UI
    • ■ 脳波で運転
    • ■ MaaS
    • ■ 車のインフラ化
    • ■ 保険との連携
    • ■ 音声エージェント
  • 4-6 人材業界と医療・健康の未来
  • 4-6-1 人材業界を取り巻く環境
  • 4-6-2 人材業界におけるキートレンド
    • ■ AI面接
    • ■ AI採用
    • ■ AI代替・RPA
    • ■ ブラックボックスの科学化・形式知化
    • ■ 働き方改革
    • ■ ダイバーシティ2.0
    • ■ 労働市場の流動化
  • 4-7 大学・政府と医療・健康の未来
  • 4-7-1 大学・政府を取り巻く環境
  • 4-7-2 大学・政府におけるキートレンド
    • ■ 日本の大学の生き残り競争
    • ■ デジタル人材育成
    • ■ 産学連携の大型化と拡大
    • ■ 学びの再設計(ICT・AIとの棲み分け・融合)
    • ■ デジタルファースト法

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料金 Price
価格(税別) 書籍 30万円 書籍とオンラインサービスのセット 45万円
著者 鶴谷 武親(早稲田大学 早稲田ビジネススクール 客員准教授)
発売日 2019年 1月31日
書籍の内容 レポート:A4判、約300ページ/CD-ROM:本体に掲載された図表を収録

提供:日経BP社/日経BP総研 未来ラボ