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M&A Go or Not Go の意思決定モデル~オリジナル・ケーススタディ 20191107

  • M&A Go or Not Go の意思決定モデル~オリジナル・ケーススタディ 20191107
概要 Outline

早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター「インベストメント・バンキング講座」M&A Go or Not Go の意思決定モデル~オリジナル・ケーススタディ 20191107

M&A系実務/半日(4h)

日時 2019年11月 7日(木) 13:00~17:00
プログラム
概要
 M&Aは売り手にとっては買収プレミアムを受領して当該事業に対する投資を終了する行為であり、投資のIRRが確定するので、成否の判断は容易です。一方、買い手にとっては買収プレミアムを支払って新たな事業に対する投資を開始する行為であり、成功は将来の結果次第なので、正しい意思決定を行うことは至難の技ともいえます。一見あたりまえのこのM&Aの本質を前提に、M&Aで成功するために必要な意思決定モデルについて解説します。
 先ず、一般の事業会社・金融機関が買い手の場合に世界のM&Aの現場で経営者と資本市場の双方が非常に重視する、EPS変動分析を取り上げます。次に買収ファンドが買い手の場合に使用される、LBO収益モデルによる分析を解説します。LBO収益モデルについては買収前後でPER一定のモデルとEBIT倍率一定のモデルを取り上げ、双方の意味と違いを議論し、過去の様々なLBO案件についてその収益を検討します。最後に以上の分析手法を前提に過去の日本企業関連のM&A案件のうち失敗と考えられているいくつかのケースについて失敗の理由と、同じ失敗をしない為の教訓を分析します。
 対象者は、事業法人の経営企画部門・財務部門等で、事業戦略・財務戦略の策定に関わっている方。金融機関で投資銀行業務に携わっている実務者(シニアクラスを含む)。
講師 服部 暢達(早稲田大学大学院 経営管理研究科 客員教授)
会場 早稲田大学26号館(大隈記念タワー)7F
東京都新宿区早稲田鶴巻町516
受講料 32,000円(税込)
コンテンツ Contents

Session 1 倍率法の原理とEPS変動分析 13:00~15:00(120分)

  • 1. 倍率法の原理(利益成長性∞利益倍率)
  • 2. 純利益成長率とPER
  • 3. 資金調達手段と買収価格によるEPS変動分析
  • 4. EPS変動のブレイクイーブンPER
  • 5. 買収価格PERと買い手のEPS変動
  • 6. 買い手予想PER・純利益と買手買収前後EPS変動
  • 7. トヨタ自動車による日産自動車買収 EPS変動計算事例
  • 8. EPS変動分析の効用
  • 9. 演習問題

Session 2 LBOにおける意思決定モデル 15:00~16:00(60分)

  • 1. LBO実行の仕組み
  • 2. PER一定モデルによる検討
  • 3. EBIT倍率一定モデルによる検討
  • 4. ケーススタディ(トーカロ、ワールド、すかいらーく、レックス、シャルレ、サンスター、ローランド他)
  • 5. 演習問題

Session 3 日本企業関連のM&Aの成功例と失敗例とその分析 16:00~17:00(60分)

  • 1. M&Aの現象と結果
  • 2. M&Aと株主価値の創造
  • 3. 日本企業の失敗例(Verio、AT&TW、タタ、ランバクシー、IKON、ホンハイ、Beam他)
  • 4. 外国企業の失敗例(三菱自動車、日本リース、東邦生命、西友、日本テレコム、日興證券他)
  • 5. 日本企業の成功例(ブリヂストン、京セラ、日本たばこ、AEON他)
  • 6. 日本企業によるM&A成功の為の必要条件
料金 Price

32,000円(税込)

早稲田大学FM&IB講座事務局(TEL.03-5295-6240/wasedafmib@nikkeimm.co.jp)の営業時間は、休日を除く月曜日~金曜日の10時~17時です。上記ご案内は2019年 7月19日時点での予定です。日程・講師・内容・時間割等は、都合により変更させていただく場合がございます。