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財務分析 20191017

概要 Outline

早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター「インベストメント・バンキング講座」財務分析 20191017

基礎/半日(4h)

日時 2019年10月17日(木) 13:00~17:00
プログラム
概要
 財務理論を学ぶにあたって、その前提となる財務諸表・財務指標分析の基礎知識を学習します。簿記や仕訳など通常の会計の教科書とは異なり、作図による全体感の把握という手法により、企業評価の3要素(収益性・安定性・成長性)の分析技法をわかりやすく解説します。単なる数値分析ではなく、数字の裏にある企業戦略とのつながりを推測する眼を養います。経営視点から、財務会計の本質を短時間で学びたい方、復習したい方にお勧めします。
講師 内倉 栄三(元ゴールドマン・サックス証券 投資調査部門/投資銀行部門)
会場 早稲田大学26号館(大隈記念タワー)7F
東京都新宿区早稲田鶴巻町516
受講料 32,000円(税込)
コンテンツ Contents

Session 1 決算書(財務三表)の理解 13:00~15:00(120分)

  • 1. 財務三表の意味
    • ・ 企業の4つの活動(資金調達、投資、営業、資金分配)を適正に数値化
  • 2. PL・BSを縮尺図にして企業の状態を俯瞰する
    • ・ 全体感の把握~何に注目するか?
  • 3. 損益計算書
    • ・ 5つの利益から会社の特徴を把握し、PLをマトリクス構造に分解
  • 4. 設備投資と減価償却費の考え方とEBITDAの意義
  • 5. 貸借対照表
    • ・ 大きさや大項目の構成から健全性を把握~左右を比較するポイント
  • 6. PSとBSの関係
    • ・ BSは「瞬間のストック」、PLは「期間のフロー」を表す
  • 7. キャッシュフロー計算書
    • ・ パターンで会社の状況が読める~当年度PL・CF ⇒ 期末BSへのリンク
  • 8. 利益操作の疑いのある不適切な会計
    • ・ どこに注目するか
  • 9. 財務三表の読み方
    • ・ PL・BSを縮尺図にして企業の状態を俯瞰する
  • 10. 演習問題
    • ・ 同業2社の決算書から企業戦略を推測、決算書の特徴から業種・企業を推測

Session 2 財務分析の手法と中期業績計画の策定 15:00~17:00(120分)

  • 1. 財務分析のポイント
    • ・ 「全体感の把握」から「数値分析」へ
  • 2. 収益性分析
    • ・ 売上に対する利益率、資産に対する利益率~一番大事なことは?
  • 3. ROA、ROIC、ROEの違いとそれぞれの本質的意義~一体誰のための指標か?
  • 4. 回転率
    • ・ どれだけ投資して、どのくらい売っているか
  • 5. 売上に対する利益・費用比率
  • 6. 安定性分析
    • ・ 短期・長期の適合率、負債と資本の割合、債務返済能力
  • 7. 損益分岐点(BEP)分析
    • ・ 売上がいくら(何%)になっても、赤字にならずにすむのは?
  • 8. 成長性分析
    • ・ 売上の成長、マージンの改善~まずは定量的な姿を確認する
  • 9. 収益改善の方法論
    • ・ デュポン・アナリシス
  • 10. ROICツリー
    • ・ 他社比較と時系列比較
  • 11. ケーススタディ:財務分析による経営状況の診断
    • ・ 時系列比較・同業他社比較~過去を振り返り、各社の中期的な方向性を推察
    • ・ 利益変動要因とセグメント利益~戦略メカニズム=有機的つながりのメカニズム

補足講義 財務分析の手法と中期業績計画の策定

  • 1. 中期業績の予想数値作成の手順(PL⇒CF⇒BSへのリンク)
  • 2. 業績予想のモデリング
  • 3. 定量的な姿の把握と投資計画の把握
  • 4. 事業計画モデルの作成ポイント
    • ・ PL(売上・費用)予想、CF予想、BS(右側・左側)予想
  • 5. 事業計画の作成
    • ・ 前提条件とアウトプット
  • 6. 結果の妥当性確認
    • ・ 「なりたい姿」との比較~業績予想とは、ストーリーを数値化する作業のこと
料金 Price

32,000円(税込)

早稲田大学FM&IB講座事務局(TEL.03-5295-6240/wasedafmib@nikkeimm.co.jp)の営業時間は、休日を除く月曜日~金曜日の10時~17時です。上記ご案内は2019年 7月19日時点での予定です。日程・講師・内容・時間割等は、都合により変更させていただく場合がございます。