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未来市場 2019-2028

概要 Outline

新しい技術・概念がもたらす「まだ見えていないマーケット」を予測「未来市場2019-2028」

AI、ブロックチェーン、IoTなどの市場規模を今後10年間にわたり定量化して予測

2018年12月25日(火曜日)発売

 技術革新と密接に関連するテーマを選び、前提条件や予測手法などを明示しながら、これから10年の日本ならびに世界の市場(売上)規模を予測します。人工知能(AI)、IoT、ロボット、モビリティ、シェアリングエコノミー、ブロックチェーンの6つの技術とヘルスケアや農業/食品、環境/宇宙、金融など9分野20のテーマが対象です。新規事業の立案や展開に欠かせない収益性の検証に役立ちます。

 中長期計画や戦略会議の資料、取引先への企画書などにデータを部分転載することができる、便利な未来予測ツールです。関連するレポートは、2,000を超える企業の経営企画・R&D・事業開発部門や大学・研究機関で活用いただいております。

 日経BP社、日経BP総研 未来ラボが提供します。

『未来市場』の特長

市場規模の算出に必要なデータや数式、係数、仮定で用いた条件などを明示

計算式や係数を変えることで、ほかの分野・テーマの市場規模予測にも応用(独自算出)可能

26テーマ厳選 成長が見込める未開拓領域の「日本/世界」市場規模を可視化

技術全体  人工知能(AI)、IoT、ロボット、モビリティ、シェアリングエコノミー、ブロックチェーン
ヘルスケア  ウエアラブル、診断AI、ロボットスーツ
農業 / 食品  植物工場、農業ロボット
業務 / 人材サービス  RPA、クラウドソーシング
小売  無人店舗、サービスロボット
不動産  管理人の無人化、民泊・駐車場シェアリング
娯楽  AR / VR、AIスポーツ
環境 / 宇宙  スマートハウス / EV、超小型衛星ビジネス
物流 / 運送  配送用ドローン、倉庫ロボット、自動運転タクシー / 自動運転車
金融  モバイル決済(キャッシュレス)、クラウドファンディング / ICO

※テーマや目次は変更になる場合があります。

市場規模推計の理論とポイント

市場規模推計の理論とポイント
フェルミ推定 つかみどころのない物理量を短時間で概算する方法。
いくつかの仮説を元に推論を重ねて算出する。
ロジスティック曲線 生物の個体数が増加する推移を表すS字型曲線。代表的なのに人口動態があり、商品の販売数など市場変動に適合するモデルとして使われる。

『未来市場 2019-2028』目次(予定)

序章:総論

1. 未来の市場規模を予測する
2. テーマ選定の考え方
3. 市場規模の推定方法
 

第1章:ヘルスケア

1. ウエアラブル(ヘルスケア×IoT)
ヘルスケア業界に対するIoTの導入も、大きく期待されている分野の一つであるが、医療の現場において、IoTが活用されている代表的な事例として挙げられるのがウエアラブル端末である。今回は、リスト装着型ウエアラブル端末、ペット用ウエアラブル端末について市場規模の推定を実施した。

2. 診断AI(ヘルスケア×AI)
大量のデータが整備されている医療分野は、人工知能(AI)の導入を進めやすい領域として注目されている。その中で、特に期待されている分野の一つとして挙げられるのが「診断AI」である。今回は、診断AIサービスの市場規模の推定を実施した。

3. ロボットスーツ(ヘルスケア×ロボット)
人手不足が深刻な介護業界においては、介護業務をサポートする「介護ロボット」が大きな注目を浴びている。特に、筋力をサポートし、介護にかかる負担を軽減する「ロボットスーツ」の分野が大きく期待されている。今回は、介護業務従事者用ロボットスーツについて市場規模の推定を実施した。
 

第2章:農業 / 食品

1. 植物工場(農業 / 食品×AI / IoT)
農業 / 食品×AI / IoTの分野で注目すべき事例の一つとして挙げられるのが「植物工場」である。今後、コンビニエンスストアや外食チェーンを中心に、安定供給が可能な植物工場に対する需要は高まりつつあり、中長期的に見れば、植物工場の可能性は広がっていく可能性が高いことから、「植物工場」を採り上げた。今回は、完全制御型の植物工場(人光型)の市場規模の推定を実施した。

2. 農業ロボット(農業 / 食品×ロボット)
就業者の高齢化や後継者不足が原因で、日本の農業は深刻な労働力不足に陥っているが、その解決手段の一つとして注目されているのが「農業ロボット」である。「農業ロボット」は、近年産官学一体となって技術開発が進められており、今後市場規模の拡大が見込まれる。今回は、農薬散布用ドローンおよび農作物収穫用ロボットについての市場規模の推定を実施した。
 

第3章:業務/人材サービス

1. RPA(業界/人材サービス×AI/ロボット)
オフィス内の定型作業を自動化する技術として注目を浴びているのが「RPA」である。簡単に利用することができ、大幅なコスト削減につながることもあって、多くの企業が導入を検討しているなど、今後市場規模の拡大が見込まれる。今回は、特にニーズの大きいAIによる事務業務代行およびAIによるコールセンター業務代行について市場規模の推定を実施した。

2. クラウドソーシング(業界/人材サービス×シェアリングエコノミー)
業務の委託者と受託者をインターネット上でマッチングするサービスとして注目されているのが、「クラウドソーシング」である。深刻化する人手不足を解消するための手段として「クラウドソーシング」は大きく期待されている。今回は、クラウドソーシングの中でも今後拡大していくと予想される副業について市場規模の推定を実施した。
 

第4章:小売り

1. 無人店舗(小売り×AI/IoT)
小売業界にAIを導入する事例の一つとして挙げられるのが「無人店舗」である。米国や中国においては、「無人コンビニ」や「無人スーパー」が続々と登場してきており、小売りのAI化に向けた取り組みが活発化している。今回は、無人コンビニ店舗市場の市場規模の推定を実施した。

2. サービスロボット(小売り×ロボット)
近年、小売業界においては、現場へのロボットの導入が積極的に行われているが、特に注目されているのが「サービスロボット」である。今回は、法人向けサービスロボットおよび個人向けサービスロボットの市場規模の推定を実施した。
 

第5章:不動産

1. 管理人の無人化(不動産×AI/IoT)
不動産業界に対するIoTの導入は、今後大きく期待される分野の一つである。海外においては、テレビやエアコンなどの家電がインターネットと接続された「スマートホーム」が注目されつつある。今回は、不動産管理AIコンシェルジュの市場規模の推定を実施した。

2. 民泊/駐車場シェアリング(不動産×シェアリングエコノミー)
不動産ビジネスとシェアリングエコノミーは遊休資産の有効活用という観点から、相性が良い分野として知られている。昨今では技術の目覚ましい発展により、技術開発が進み、実際に利用されるフェーズを迎えつつある。今回は、民泊市場および駐車場シェアリングの市場規模について推定を実施した。
 

第6章:娯楽

1. AR/VR(娯楽×IoT)
エンターテインメント市場へのIoTデバイスの導入が大きく期待される中で、特に注目されているのが「AR/VR」である。本編では、個人向けAR/VRデバイスおよびAR/VRアプリケーションの市場規模の推定を実施した。

2. AIスポーツ(娯楽×AI)
娯楽産業に対するAI導入は大きく期待されている分野の一つであるなか、特に注目を浴びているのが「AI スポーツ」である。現状はまだ黎明期の段階だが、飛躍的な市場拡大の可能性が見込まれる領域の一つとして期待されている。今回は、AIスポーツ市場のうちAIゴルフおよびAIテニスの市場規模の推定を実施した。

第7章:環境/宇宙

1. スマートハウス/EV(環境×IoT/モビリティ)
近年、日本のエネルギー問題が取り上げられるに従い、「スマートハウス」や「EV(電気自動車)」に対する注目度が高まりつつある。今回は家庭用太陽光発電パネル、EV・PHEV車両販売および充電スタンドの市場規模の推定を実施した。

2. 超小型衛星ビジネス(宇宙×IoT)
宇宙分野はIoT分野との組み合わせが期待される分野の一つだが、この分野で注目すべき事例の一つとして挙げられるのが「超小型衛星ビジネス」である。現在、衛星の小型化、低コスト化が進んでおり、従来の大型衛星では困難な業務の遂行が期待できる。今回は、超小型衛星ビジネスおよび衛星通信ビジネスの市場規模の推定を実施した。
 

第8章:物流/運送

1. 配送用ドローン(物流/運送×AI)
物流/運送分野におけるAIの活用事例として挙げられるのが「配送用ドローン」である。現在、日本政府も国家戦略特区を活用し、いくつかの実証実験に取り組んでおり、今後市場規模の拡大が見込まれる。今回は、配送用ドローン機器および配送用ドローン保険の市場規模の推定を実施した。

2. 倉庫ロボット(物流/運送×ロボット)
人手不足が深刻な物流/運送業界は、ロボット技術の導入が積極的に進められている業界の一つであり、特に「倉庫ロボット」の導入によって作業の効率化、大幅なコスト削減を図ることが期待されている。今回は、倉庫ロボットの市場規模の推定を実施した。

3. 自動運転タクシー(物流/運送×モビリティ)
自動車市場においても、モビリティ技術の導入が積極的に進められており、特に注目されているのが「自動運転タクシー」である。現在、部分的な自動運転機能を搭載した「自動運転タクシー」は開発段階にあり、今後の成長を大きく見込むことができる。今回は、自動運転タクシーおよび自動運転機能搭載車の市場規模の推定を実施した。
 

第9章:金融

1. モバイル決済(キャッシュレス)(金融×モバイル/ブロックチェーン)
電子マネーやスマートフォンなどのモバイル端末が急速に普及し、お金のデジタル化が進んだことで、「キャッシュレス化」が一気に加速している。さらにブロックチェーン技術の活用による取引コスト削減や既存の金融システムの再構築が大きく期待されている。今回は、モバイル決済(キャッシュレス)の市場規模の推定を実施した。

2. クラウドファンディング/ICO(金融×シェアリングエコノミー)
クラウドファンディングは、ブロックチェーン技術の発展を背景に、今後の市場拡大が期待される分野である。ICO(Initial Coin Offering)市場も急拡大しており、注目すべきトレンドである。今回は貸付型クラウドファンディング、個人向け投資ロボアドバイザリー市場、ICO資金調達の市場規模の推定を実施した。
 

第10章:技術全体

1. 人工知能(AI)
AIを適切に活用することで、既存の業務の効率化や自動化だけでなく、顧客データを生かしたマーケティング業務の最適化など様々な分野への応用が期待されている。今回、AIの市場を「AI技術を用いたサービスや製品の契約・販売を行う事業者の得る収入の総和」と定義した。ここでは、事業者の得る収入の総和が、AI技術者の人件費の総和と近似すると仮定し、市場規模を推定した。

2. ブロックチェーン
ブロックチェーンは、金融業界の枠にとどまらず、あらゆる産業構造を根本的に変革する可能性がある。今回、ブロックチェーンの市場を「金融業界におけるブロックチェーン技術を用いたサービスやプロダクトの契約、販売を行う事業者の収益の総和」と定義した。事業者の得る収入の総和がブロックチェーン技術者の人件費の総和に近似すると仮定し、市場規模を推定した。

3. IoT(Internet of Things)
IoTの活用方法は多岐にわたる。例えば、離れた場所から工場の生産ラインの状況を把握したり、外出先から家電の遠隔操作を行ったりすることも可能となる。今回、IoTの市場を「IoT関連製品に搭載されるセンサー(光、圧力、温度、音声、方位などのセンサー)の総売上高」と定義し、市場規模を推定した。半導体のうち、通信やコントロール用のチップの売り上げは対象外とした。

4. ロボット
日本は、これまで経験したことのない人口減少社会に直面する。こうした社会を根底から支える技術の一つとして注目を集めているのが「ロボット」である。今回、ロボットの市場を「サービスロボット(個人向けは保険などの付帯サービス契約を含む)および製造関連ロボットの販売収益の総和」と定義し、市場規模を推定した。サービスロボット周辺機器の販売や修繕などについては推定の対象外とした。

5. モビリティ
近年、地域における移動困難者の増加やドライバーをはじめとする深刻な人手不足の問題が指摘されており、「次世代モビリティシステム」の実現が期待されている。今回、モビリティ市場を「モビリティ技術を用いた自動運転車や関連するコンシューマ向け車内サービスの市場の総和」と定義し、市場規模を推定した。乗用車の枠に入らない介護支援機能付き車両など、特殊車両に関する市場は推定の対象外とした。

6. シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミーは、個人や社会に対して新たな価値を提供し、経済の活性化および生活者の利便性向上に寄与することが期待されている。今回、シェアリングエコノミーの市場を「シェアリングエコノミー技術によって生まれる消費、収入などの総和」と定義し、市場規模を推定した。シェアリングエコノミー技術を用いたアプリの事業収益などは分析の対象外とした。
料金 Price

料金・内容

料金 書籍:60万円(税別)
書籍とオンラインサービスのセット:90万円(税別)
監修・著者 秦 充洋(ミレニアムパートナーズ代表取締役)
著者 片倉 健(ビタリー取締役マネージングディレクター)他
内容
  • 2018年12月25日発行
  • レポート(A4判、約250ページ)
  • CD-ROM(本体に掲載された図表を収録)

提供: 日経BP社/日経BP総研 未来ラボ