Session 1 投資助言、投資一任の伝統的ビジネス 10:00~11:30(90分)
まずは伝統的なビジネスのスタディから。投資助言ひとつとってみても、いろいろなビジネス類型があることは意外に知られていません。
- 1. 投資助言
~投資顧問のはじまりは助言。これを活用するだけでも様々なビジネスに展開可能
- ・ レポート助言
- ・ 個別銘柄助言
- ・ モデルポート助言
- ・ 投信銘柄助言
- ・ 運用会社助言
- 2. 投資一任
~投資顧問の典型的な運用形態。ポピュラーな年金等において広く活用されています
- ・ 投信組入運用
- ・ 個別銘柄運用
- ・ バランス運用
- ・ 特化型運用
- ・ オルタナティブ運用
Session 2 投資信託ビジネスにおける投資顧問の活用 11:30~13:00(90分)
投資信託の分野においても、投資顧問とは密接に関係しています。外形的には投資信託でも、実は投資顧問として運用しているビジネスストラクチャーは多様に存在します。
- 1. 国内投資信託における外部委託
~実は外部委託運用は投資顧問として運用されている
- 2. 国内投資法人
~日本版会社型投資信託。この運用も投資顧問
- ・ 不動産ファンド
- ・ インフラファンド
- ・ ベンチャー支援投資法人
- 3. 外国投資信託
~多くは会社型投資信託。これらはさらに多様なビジネスに拡大中
- ・ 会社型投信
- ・ 上場投信(ETF等)
- ・ ヘッジファンド
- ・ マネージャー・オブ・マネージャーズ
- ・ 持ち込み外国投信
Session 3 投資事業組合、LPS、プライベート・エクイティにおける投資顧問の展開 14:00~15:30(90分)
投資事業組合、LPS、プライベート・エクイティといった分野も投資顧問の世界。これらも投資運用業、助言業として運用を行っているビジネスです。様々なタイプの器によって投資顧問の仕組みが活用されています。
- 1. 国内投資事業組合
~少し毛色の異なる投資顧問ビジネスの世界をご紹介
- 2. LPS(リミテッド・パートナーシップ)
~海外投資事業組合。この仕組みによって、さらに足場が広がっていく
- 3. プライベート・エクイティ
~ここでも様々な形態が
- ・ ベンチャー・キャピタル
- ・ バイアウトファンド
- ・ 再生ファンド
- ・ ディストレスファンド
Session 4 ラップ・SMAでの投資顧問の展開 15:30~17:00(90分)
運用主体はアセットマネジメントではなく主に証券会社ですが、証券会社が投資顧問会社を兼営することによって投資顧問ビジネスを展開。証券の世界においても投資顧問は拡大中です。
- 1. ラップ
~証券会社の投資顧問ビジネスとは?
- ・ 投資助言投資信託ラップ
- ・ 投資一任投資信託ラップ
- ・ 投資一任個別銘柄ラップ
- 2. SMA
~富裕層を対象にした展開
- ・ ラップとSMAの違い
- ・ 富裕層へのプライベートバンキング
- ・ 投資顧問ビジネスの注目ポイント