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日本福祉大学

導入事例 Case Study

信頼度の高い日経のデータベースは、
エビデンスが欲しい時に非常に助かっています

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研究・教育連携部 部長 山本 和子 氏
図書館課        石川 宗臣 氏

導入しているサービス
  • 日経テレコン(教育機関向け)
  • 日経BP記事検索サービス

 日本福祉大学は、北海道から沖縄まで日本中から学生が集まる全国型大学で2013年に学園創立60周年を迎える。通学課程と同規模の通信課程を持ち、合わせて約12,000人の学生が学ぶ学園である。「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」という教育標語を掲げ、21世紀の社会を人類の知恵とやさしさで創造していく人材を育成し続けてきた。今後も地域のネットワークを駆使して社会に貢献できる人間福祉複合系の大学として高度情報化福祉社会のキー・ステーションとなるべく歩みを進めている。

まずは現在ご利用のサービスについて、導入したきっかけなどをお聞かせください

 日経テレコン(以下、テレコン)は2003年度、日経BP記事検索サービス(以下、BP)は2005年度から契約しています。本学では経済学部を1976年に開設し、その後も経済・経営系の学部が設立されたこともあり、関連する分野のデータベースの必要性は感じていました。また、近年の学生の就職難に対する就職活動支援、企業研究や業界研究への支援、あるいは社会問題への関心など、政治経済等に関する一般常識的な知識の習得などにも有効だという考えで契約をはじめた経緯があります。

利用環境や利用状況はいかがでしょうか

 IP認証を利用しているため、幅広い場所からサービスが利用できます。例えば図書館だけでなく、キャンパス内のPC、研究室からも利用できますし、もちろん半田キャンパスや名古屋キャンパスなど、いずれのキャンパスからでも便利にアクセス可能です。

 アクセス状況は、次年度の契約の判断の1つにするという意味もあるため、日経の商品に限らず全てのログをとって利用された件数を把握しています。参考までに、フルテキストで閲覧した件数は、2011年度BPで3,800件にものぼりました。テレコンについては、見出しのみの抽出やその他の件数など全てを合計すると約18万件もの利用になります。利用者にとっては、制限があるよりは無制限のほうが、やはり気兼ねなくサービスを活用できるのではないかと感じます。

 大学で利用できる資料や記事検索サービスに関しては、1年次の情報処理演習の講義、あるいは図書館主催のガイダンスの中でも解説を行って利用促進に努めています。図書館主催のガイダンスでは、他の検索サービスとあわせてテレコンの使い方を講習しますが、何年も継続して行ってきたことによって、学生も少しずつ自立的に操作できるようになり、質問も最近は比較的減っているように思います。

 もちろんテレコンは教員もよく利用しており、ヘビーユーザーが何人もいます。エビデンスが欲しいときには、やはり日経のものだと信頼度が高く、新聞記事を過去まで遡って検索するためには、このようなデータベースがあると非常に助かるようです。新聞のイメージがPDF形式でそのまま見られる形式は、今は他のデータベースでも当たり前のように出してきていますが、当初はとても斬新でした。BPもそのまま雑誌イメージを見られますので、教員からも好評です。

商品に関する要望などございますか

 テレコンはコンテンツとして非常に優れており、機能がいろいろあるために情報入手の幅が広いと思います。ただその一方で、メニューが非常に満載なため、利用者がなかなか隅々まで使いこなせていない面もあるかもしれません。欲を言えば、初心者向け、上級者向けのような「対象者別インターフェース」が分かれていると便利です。また、パスファインダーのようなガイダンスモードの機能があると、「自ら学べる日経テレコン」という形で、学生にとってもさらにテレコンを活用する幅が広がるのではないでしょうか。

図書館の使命や役割の変化、あるいは今後の取り組みなどについてお聞かせください

 資料の電子化、電子図書館化は今後すすめていかなければならない問題だと認識しています。その場合、冊子体ではない電子情報は「目に見えない形」で入手しますので、さまざまなルールやモラルについては利用者に対して伝えていかなければならないと常に考えています。図書館では、ガイダンスを通して利用のルールや、個人情報、著作権を含むいろいろな権利について、あるいは権利を守るということを指導しますが、ダウンロードの作法・ルールといった点についてもあわせて指導を行っています。情報をたくさん入手しようとすると、どれだけでも手に入る時代ですが、そこから自分に必要な情報が入手できるよう、情報の選別を指導することが必要です。

 一方、どこにいても、いつでもアクセスでき、欲しい情報を得られるようにすることが、これからの図書館の使命であるとも思っています。本学のコンセプトの1つに「生涯学習型ネットワークキャンパス」というものがあり、その中で大学生以外の社会の皆さんにも大学を通じて学んでいただける取り組みを広く行っています。通信生の多くは社会人です。社会福祉現場や医療福祉現場で仕事をしながら通信課程で学び、資格や学位を取得できるようになっており、そのために図書館の資料も電子化を進め、遠隔での学習や研究が容易に可能となる環境整備もますます進めていく予定です。また、大学院の在籍者の中には、JICA等国際協力機関の職員などもおり、海外で働きながら通信課程で学んでいる学生もいます。そのような学生は現在でもアジア・アフリカ・インドなど、いろいろな国から大学へアクセスして、研究に必要な資料やデータベースを活用しています。

 本学図書館は昭和40年代から一般開放を行い、地域の方々にも開かれた図書館でしたが、現在は夏休みに高校生にも図書館を開放しています。今後も幅広い対象者にいろいろな方法で利用できるマルチユースな図書館活用方法などをさらにアナウンスしていけたらと思います。

プロフィール

大学名 日本福祉大学
創立 1953年
所在地 愛知県知多郡美浜町奥田
学生数 約1万2300人(通信生約7000人を含む)
学部 社会福祉学部、経済学部、福祉経営学部(通信教育)、子ども発達学部、国際福祉開発学部、健康科学部
Webサイト http://www.n-fukushi.ac.jp

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