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千葉商科大学

導入事例 Case Study

さまざまなジャンルの雑誌記事を活きた資料として
利用する『日経BP記事検索サービス』

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教育研究支援オフィス課長 川久保 順子 氏
図書館職員        平井 隆史 氏
             高橋 圭一 氏
             佐戸 譲 氏

導入しているサービス
  • 日経BP記事検索サービス

 1928 年(昭和3 年)創立以来、「実学」を教育理念とし、商経学部、政策情報学部、サービス創造学部の3 学部5 学科のほか、大学院は5 研究科を擁している。「実学」とは自分と社会に役立つ学問を意味し、同大では各学部・研究科ごとに特徴あるアプローチで実学教育を実践。自ら未来を切り拓き、社会に貢献する学生をサポートし続ける。
2014 年4 月には、新たに人間社会学部を開設予定。

※2013年8月作成「大学におけるデータ活用事例~ブランドの価値向上を目指して~」より。

このサービスを導入するに至った流れをお聞かせください

 2002 年に学内でデータベースの使用が開始されました。
当初、何を入れていくかを検討した際に、もともと日経新聞の利用ウエイトが高かったことから、まず日経テレコンを導入しました。続いて2003 年から日経BP 記事検索サービスを導入しました。

当時、和雑誌で記事がそのまま読めるデータベースが少ない中、日経BP 社の雑誌コンテンツが充実していた日経BP 記事検索サービスの導入はスムーズに決まりました。本学は経済系がメインの大学ですので「日経ビジネス」や「日経ビジネスアソシエ」が利用される代表誌として挙がります。

ほかにも「日経TRENDY」などでマーケティング的な掘り起こしをしたり、Excel やWord などの操作、テクニックが紹介されている「パソコンスキルアップ講座」の活用など幅広く利用しています。

ご利用の環境・シーンについて教えてください

 学内のIT 環境整備には力を入れています。実習室に424 台、オープンPC176 台、貸出し用のPC70 台の計670 台のパソコンが配備されており、その中には24 時間使用可能なものもあります。
また、学内全域で無線LAN の利用が可能になっています。

 春と秋にデータベースの使い方のガイダンスを行っています。
レファレンスについては商学系の大学ですので、先生から例えば自動車業界で課題が出されると、それに対してわれわれ図書館スタッフが、日経BP のこのサービスを利用すると最適なアウトプットが出てきますよとお答えしています。

 授業の内容・進み具合をチェックさせていただき、それに合わせてカスタマイズしたガイダンスを実施しています。先生方からは、図書館=本という案内だけでなく、雑誌・新聞記事も含めた形で学生が接触できるようなガイダンスをして欲しいというご要望をいただいています。

 先生方に対して職員から、ジャンルや目的別にこういうデータベースが揃っていますから、ぜひ授業やゼミの中で使ってみてくださいという、お声かけもしています。

「日経B P 記事検索サービス」の利用の実態はいかがですか

 ガイダンス実施後には図書館カウンターで気軽に問い合わせて来られ、検索対象誌の説明をすることも増えました。
アンケートへの回答もデータベースでの調べ方がわかったという声が多く、このサービスに対するスコアは高いですね。他のデータベースと比べて目的の記事まで少ないステップですっとたどりつける点も受けています。

 昨年はガイダンス時期と授業のレポート提出時期が重なったこともあってログイン件数が伸び、想定以上の利用がありました。
やはり実際の雑誌記事を検索して見ることができる点が支持されている理由の一つだと推察されます。

 本学には「サービス創造学部」があり、観光・交通・エンターテイメントなどさまざまな分野を学びます。ここで学ぶ学生たちにとっては「日経レストラン」「日経エンタテインメント!」などは活きた教材です。この学部の教授の中には積極的に日経BP 記事検索サービスで多くの雑誌データを活用しています。

 何人かの学生はレポート作成の際に検索エンジンで無料のWeb サイトから情報を集めようとすることがあります。そのような時は学生に対して、掲載されている情報の出典がはっきりしているものについては問題無いですが、その情報が孫引きである場合もあるので、例えば日経BP 記事検索サービスのような所出のきちんとしたデータベースを使用した方が良いですと説明しています。

 学生は情報を耳にすると、比較や吟味無しにそのままレポートなどに使ってしまう危険性もありますので、何を、どのデータベースからどうすくい上げて使うかという点も肝要だと理解してもらうようにしています。

図書館として取り組んでらっしゃるテーマについてお聞かせください

 図書館の利用者像を把握した上でニーズにあったコンテンツ構成を取り、利用者にとって居心地の良い空間にしていきたいです。データベースで言えば、利用者とのリンクが重要と考えます。

 つまり「望まれている図書館」とこちらが「提供する図書館」が噛み合わないとうまくいかないので、ニーズの掘り起こしを常にしています。
 その意味で実際に学生と交流する場として「学生懇談会」を開催して利用者との情報交換を行っています。

 図書館の利用者数は伸びています。研究基礎・研究入門として大いに図書館を使おう!という教育をしていますし、一年次の授業の中で図書館ツアーが盛り込まれています。
 そこで終わらせずに次のステップとして、興味を持ったテーマを掲げて、借りてきた本や、ダウンロードしたデータでレポートをまとめよう!その次は感想を書こう!というプログラムをシラバスに取り入れています。

 図書館のヘビーユーザー層もいますが、あまり来館しない層に対してもどうサービスをアピールしていけるかを検討しています。
例えばキャンパス内の瑞穂会館からもデータベースにアクセスして利用してもらえるので、そのあたりも含めてサービスを強化したいですね。

千葉商科大学の新しいトピックや取り組みについて教えてください

 2014 年4 月には新たに「人間社会学部」が設置され4 学部になる予定です。
社会学・社会福祉学と経済学・商学・経営学を組み合わせることで、時代の変化に合った人材を育てるのが狙いです。図書館としてはこの学部にふさわしい図書やデータベースを拡充していく予定です。
5 年後には創立90 周年、15 年後に100 周年を迎えることもあり、さまざまな将来構想が練られているところです。

プロフィール

大学名 千葉商科大学
創立 1928年
所在地 千葉県市川市国府台1-3-1
学生数 約6,505人
学部 商経学部、政策情報学部、サービス創造学部
Webサイト http://www.cuc.ac.jp/

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